2005年6月15日水曜日

6/15 東京農大で公開講座

データタイトル:正門 -(30 KB)

東京農大で公開講座 名前: cho [2005/06/16,00:35:15] No.77 返信
6月15日、世田谷の東京農大百周年記念講堂で「里山の自然と歴史を守る」というタイトルの公開講座がありました。
講師は、農大とはとても縁の深い及川さんです。
私は何十年か前に収穫祭で大根踊りを楽しんだ思い出がありますが。

 データタイトル:← -(13 KB)

道案内 名前: cho [2005/06/16,00:27:23] No.76 返信
構内に入るとあちこちに道案内の立て札が。
それでも、わからなくなり、二度も道を聞いてしまいました。
聞かれた学生も、聞かれるのが初めてではないらしく、「今日、ナンカあんのかなあ......」とつぶやいていました。

 データタイトル:百年講堂 -(12 KB)

里山の自然と歴史を守る 名前: cho [2005/06/16,00:22:46] No.75 返信
広い会場での公開講座、一般の方々の他に学生もかなり参加者がいました。
パワーポイントを使っての90分間の講義は、地形、生態系、生物相など自然環境の特徴に始まり、農業や暮らしと自然との関わり、生活や文化の歴史、会の活動のきっかけ、活動の広がり、活動の内容、環境教育や若者の活動の重要性、地元や行政との関わり、これからの目標と課題、など全般的にきっかりまとめられました。

データタイトル:農大生協で1割引 -(25 KB)

聞き書き本の販売 名前: cho [2005/06/16,00:00:23] No.74 返信
講義が終わって、質疑応答の後「続 聞き書き 宍塚の里山」を買い求める学生や一般の方々の列が出来ました。
サインを求められ、及川さんは照れくさそうに、一人一人に丁寧に書き込んでいました。


2005年6月11日土曜日

6/11 豆腐挿しつくり

データタイトル:img20050616212642.jpg -(100 KB)

6/11 豆腐挿しつくり_1 名前: rinji [2005/06/16,21:26:42] No.82 返信

7月24日に行われる予定の母親大会に向けて、竹細工が職人並に上手でいらっしゃるMさんに、初心者にもできる竹細工として、豆腐挿しのつくり方を教えていただきました。

通常の販売品は節のところを使っているのが多いのですが、
今回つくるのは、節はなくシンプルなもの(写真右上)。
この方が中を綺麗に洗え、下を真っ直ぐきっておけば、使う時に
テーブルの上に立てて置いておくことができます。。

道具は、クラフトナイフ(or小刀)とネズミ刃錐(orドリル)とサインペンです。

 データタイトル:img20050616212601.jpg -(111 KB)

6/11 豆腐挿しつくり_2 名前: rinji [2005/06/16,21:26:01] No.81 返信

【素材の準備】
(1)材料をとる
2年目以降の、少し硬くなった竹を選びます。
籠編みなどには柔らかい若竹を選びますが豆腐挿しはしならせることがないため。
一年目の若竹はまだ皮をつけているので、それを目印に選択します。
(どのような竹細工でも、今の時期にとるのは最不適・・。竹が水を沢山吸いあげているため、加工してもカビが生えたり後で割れたりします。)

(2)玉切りする
節を落とすように玉切りします。
切り口がケバ立たないようにするには、回しながら(竹またはノコを)切るとよいそうです。ただし上手に回さないと切り口がガタガタになるので注意。

(3)磨く
ナイロンタワシで水洗いし磨きます。黒いのは表面にこびりついた汚れなので、ナイロンタワシで綺麗に磨けます。昔は藁に籾殻をつめて洗ったそうです。

データタイトル:img20050616212459.jpg -(135 KB)

6/11 豆腐挿しつくり_3 名前: rinji [2005/06/16,21:24:59] No.80 返信

【豆腐挿しつくり】
(4)切る
最終的につくるものの長さに切ります。
長さは、加工しやすく使いやすい長さ。12センチ~くらいです。

(5)印をつける
端から6センチ程度の長さのところに、円周を3分割するように水性ペンで印をつけます。

(6)穴をあける
印をつけたところに穴をあけます。
道具はネズミ刃錐。電動ドリルでも良いですが力が強すぎたり切り口が粗くなりやすいようです。

(7)切れ込みを入れる
各穴に向って、クラフトナイフを穴の直径幅に2本入れ、竹片を切り落とします。
3箇所同様に行います。

 データタイトル:img20050616212427.jpg -(96 KB)

6/11 豆腐挿しつくり_4 名前: rinji [2005/06/16,21:24:27] No.79 返信

(8)削る
豆腐を挿す3本の手の部分をつくります、徐々に細くしていきますが、挿すのは豆腐ですから針のように細くする必要はありません.
削るときは、刃物を動かすというより竹の方を動かすのが基本です。刃に添えた指は離さず、手指と刃物が一体であるかのように使います。

_1)3本それぞれの、片側(挿し手を上にみたとき、それぞれの左側)を削ります。

_2)ある程度削ったら、内側にナイフを入れて、もう片側(挿し手を上にみたとき、それぞれの右側)を削ります

_3)内側の肉を削ります。皮となるべく平行に。上からみて平行四辺形~長方形になるように。

_4)太さを調整します。また、最初に穴をあけたところが左右対称になるように見栄えよく削ります。

⑦仕上げ
必要に応じて棒ヤスリをかけます。挿し手と反対の端(底の部分)もヤスリをかけて、終了。