11 月22 日(日)に秋のイベント、収穫祭を行いました。
何日か前から、道具の点検、洗浄、不足品の買い足し、各ブースの担当決め、役割分担の確認、柚子もぎ等など着々と準備を進めました。当日は行かれないけれど事前の手伝いはOKという申し出に、一つのイベントを支える人達の存在を強く感じました。
沢山の方々に協力して頂いて当日を迎えた訳ですが、前日は暖かく心地よかったのに当日は、うす曇りでちょっと寒い中のスタートとなりました。
おまけに朝、地震のニュースも流れました。それでも地元のお年寄りをはじめ、たくさんの方々が来てくださいました。
遊びコーナーはゲンコ、竹馬など、昔の遊びに加え、今年はスラックライン(幅広の綱渡りのような遊び)も登場、子ども達に人気でした。クラフトは、つるや木の実などの細工、わら細工、竹工作の3 種類。参加された方々は、素敵な作品が出来、とても喜んでいました。
食べ物コーナーには、餅(田んぼ塾の餅米使用)、ぬっぺ、大学いも(法政の学生たちが植えて収穫した文字通りの大学芋)、クルミ餅、カボチャ蒸しパン、を出店、おまけでポップコーン(つるぐみ農園産)も作ってしまいました。作った方、食べた方、双方ともに笑顔がいっぱいでした。
販売コーナーには、地元の方、会員の方々から寄付していただいたたくさんの柚子、かりん、さといも、さつまいも、ひょうたん、サトウキビの茎、お米、収穫したての黒米、会のバッジや本など。(残ったサトウキビはスタッフの子どもたちや学生たちが、あまーい、といってしゃぶっていました。
お琴と尺八の奏でる中、餅つきの音が聞こえ、里山の風景に溶け込んで素敵な時間になりました。堤防の下には、Eさん作の「日時計」(陽が出ず残念)と意味深い言葉の「書」も。
筑波学院大、筑波大、法政大、日大、電通大の学生、高校生、中学生、そして田んぼの学校の子ども達、大勢の若者が活躍してくれました。
勿論、準備から当日までず~っと関わって下さった方も沢山居られ、皆さま大活躍でした。「楽しかったね~」と思えるのは、みんなの思いが一つになった結果だと思います。皆さまのお陰で今年も無事、収穫祭を終えることができました。ありがとうございました。
実行委員:Ab、Taさん(五斗蒔12月号から転載)